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日本発のSFドラマがすごい!サブスクや地上波の話題作まとめ

SFドラマといえば、ハリウッドの大作や海外ドラマを思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、日本のSFドラマも負けていません!タイムリープやAI、異世界転生など、日本独自の視点で描かれたSF作品が次々と生まれ、話題を集めています。

近年では、NetflixやAmazon Prime Videoといったサブスク配信を中心に、ハイクオリティなSFドラマが登場し、従来の地上波ドラマとは一味違った魅力を見せています。また、地上波でもファンタジー要素を取り入れた作品が人気を博し、新たな名作が生まれ続けています。

本記事では、そんな日本発のSFドラマの中から、特におすすめの作品を紹介!サブスクで視聴できる最新の話題作から、懐かしの名作まで幅広く取り上げていきます。SF好きはもちろん、「次に見るドラマを探している!」という方も、ぜひチェックしてください!

【ブラッシュアップライフ(2023年放送)】|何度も人生をやり直す、ユーモアと哲学が交わるタイムリープドラマ

2023年に日本テレビ系列で放送された『ブラッシュアップライフ』は、脚本・バカリズムによるオリジナル作品で、「人生を何度もやり直す」というテーマを描いたSFヒューマンドラマです。現実的な設定とコミカルな会話のバランスが絶妙で、放送当時大きな話題を呼びました。

物語の主人公は、平凡な市役所職員・近藤麻美(安藤サクラ)。ある日突然亡くなった彼女は、気づくと“前世の記憶を持ったまま”赤ん坊として再び生まれ変わります。前回の人生の経験を生かして、より良い人生を送るために奮闘する麻美。しかし小さな選択の積み重ねが、周囲や運命を少しずつ変えていくことになります。

この作品の魅力は、タイムリープというSF的設定を使いながら、あくまで「日常のリアルさ」を中心に描いていることです。過去をやり直す中で見えてくる友情、家族の大切さ、そして生きる意味――それらが温かくユーモラスに表現されています。脇を固める夏帆、木南晴夏、松坂桃李らの演技も光ります。

演出と脚本の完成度が高く、何度見ても新しい発見があるドラマです。HuluやTVerなどで配信中。笑って泣けて考えさせられる、“人生リスタート系”ドラマの傑作です。

【ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と(2023年放送)】|電車ごと未来へ――極限の中で人間の本質を問うサバイバルSFドラマ

2023年にTBS系で放送された『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』は、金子ありさ脚本によるオリジナルSFドラマです。突然未来の荒廃した世界へと飛ばされた人々が、極限の状況下で生き抜こうとする姿を描き、サスペンスと人間ドラマを融合させた作品として注目されました。

物語は、ある朝8時23分発の電車の車両が突如として異変に巻き込まれ、乗客たちが見知らぬ荒れ果てた未来の地に転送されてしまうところから始まります。美容師の萱島直哉(山田裕貴)、消防士の白浜優斗(赤楚衛二)、理学療法士の畑野紗枝(上白石萌歌)らが、生き残りをかけて協力しながらも、それぞれの価値観や過去と向き合っていきます。

本作の魅力は、SF設定のスリルだけでなく、極限状態で浮かび上がる“人間の善悪”や“希望の在り方”をリアルに描いている点にあります。CGによる未来描写や音楽演出の完成度も高く、社会派ドラマとしてのメッセージ性も強いです。特に、山田裕貴と赤楚衛二の演技は、対照的なキャラクターを通じて人間の本音と理想を鮮やかに浮かび上がらせています。

主題歌「TATTOO」(Official髭男dism)も作品を象徴するような切なさを演出。TVerやNetflixなどで配信中。SFと人間ドラマが見事に融合した、現代的でエモーショナルなサバイバル群像劇です。

【今際の国のアリス(2020年配信)】|命を懸けた“ゲームの国”で描かれる、極限のサバイバルSFドラマ

2020年にNetflixで配信された『今際の国のアリス』は、麻生羽呂による同名漫画を原作としたSFサバイバルドラマです。監督は佐藤信介。現実から切り離された“異世界の東京”を舞台に、スリリングなゲームと人間の本性を描き出した話題作です。

主人公の有栖良平(山﨑賢人)は、現実に居場所を見いだせない若者。親友の苅部大吉(町田啓太)や勢川張太(森永悠希)と共に街をさまよっていたある日、突然無人となった東京に迷い込みます。そこは「今際の国」と呼ばれる謎の世界。生き残るためには、命を懸けた“デスゲーム”に参加しなければならないという過酷なルールが待っていました。

本作の見どころは、手に汗握るサバイバル展開だけでなく、登場人物たちの心理描写の深さにあります。命の意味、友情、信頼、そして極限下での人間の選択――それらがスタイリッシュな映像と重厚な音楽で描かれ、圧倒的な没入感を生み出しています。特に有栖を演じる山﨑賢人と、ウサギ役の土屋太鳳の演技は高く評価されました。

シーズン2では、ゲームの謎と「今際の国」の真相がより深く明かされていきます。アクション、サスペンス、ヒューマンドラマの要素が融合した、Netflix発の日本SFドラマの代表作です。

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