仕事で疲れた日、なんだか気分が落ち込んでいるとき、
「とにかく何も考えずに笑いたい!」って思う瞬間、ありませんか?
そんなときこそ頼りになるのが、洋画のコメディ映画たち。
アメリカやイギリスの作品ならではのテンポの良い会話劇や、
ちょっとおバカだけど愛おしいキャラクターたちに、
気づけばクスッと笑って、肩の力が抜けていたりするんですよね。
今回は、誰もが知る定番の名作から、「これ知らなかった!」と嬉しくなる隠れた良作まで、
観ればきっと元気になれる洋画コメディをまとめてご紹介します!
【イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年公開)】|“YES”と言うだけで人生が変わる!?――笑って前向きになれるポジティブコメディ
2008年に公開された『イエスマン “YES”は人生のパスワード(Yes Man)』は、ジム・キャリー主演によるハートフル・コメディ。監督はペイトン・リード(『アントマン』シリーズ)。「すべてに“YES”と答える」というユニークなルールをきっかけに、冴えない男の人生が大きく変わっていく――そんな爆笑と感動が詰まった作品です。
銀行員カール(ジム・キャリー)は、何に対しても「NO」と言うネガティブな性格。ある日、自己啓発セミナーで「すべてに“YES”と答えよう」と誓ってしまった彼は、仕事、恋愛、友人関係、ありとあらゆる出来事に“YES”を連発。最初はトラブルの連続ですが、次第にその小さな「YES」が思わぬチャンスと幸せを引き寄せていきます。
本作の魅力は、“笑いながら前向きになれる”という爽快感。ジム・キャリーの表情豊かな演技とテンポの良い展開が、観る者の心を自然と軽くしてくれます。現代社会に疲れた人、変化に踏み出せない人にこそ刺さる内容で、「ちょっとだけ勇気を出してみよう」と思わせてくれる力があります。
共演はズーイー・デシャネル、ブラッドリー・クーパーなど実力派俳優たち。軽やかな音楽とポジティブなメッセージが見事に融合し、見終わった後に笑顔になれる傑作コメディです。
『イエスマン』は、人生のドアを開く“魔法の言葉”を教えてくれる、元気が出る一本です。
【テッド(2012年公開)】|しゃべるクマとダメ男の友情!?――下ネタ満載だけど、なぜか泣ける“大人のコメディ”
2012年に公開された『テッド(Ted)』は、セス・マクファーレン監督による大ヒットコメディ映画。主演はマーク・ウォールバーグ、そして声と動きを担当するのは監督自身。見た目は可愛いテディベアなのに、口を開けば下ネタと毒舌のオンパレード――そんな“ギャップ満載の笑い”が世界中で大ヒットしました。
物語は、子どもの頃に「テディベアが動いたらいいのに」と願ったジョン(マーク・ウォールバーグ)が、大人になっても相棒のテッドと同居しているところから始まります。お酒・タバコ・ナイトライフ三昧の毎日を過ごす2人。しかし、恋人との関係や社会とのズレを通して、ジョンは少しずつ“成長”という現実に向き合っていきます。
本作の魅力は、“下品なのに心が温かい”という絶妙なバランス。爆笑シーンの中にも、友情や愛情、孤独といった人間らしいテーマがしっかり描かれています。特に、テッドの毒舌とジョンの優しさが織りなす掛け合いはテンポ抜群で、笑いながらもどこか切なくなる瞬間があるのが特徴です。
R指定の過激なジョークが目立つ一方で、ラストには“友情とは何か”を問う感動の余韻も。『テッド2』も製作され、人気シリーズとして定着しました。
『テッド』は、笑って泣ける“大人のためのぬいぐるみ映画”。日常のストレスを吹き飛ばす、最強の癒し系ブラックコメディです。
【ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年公開)】|記憶ゼロの朝、花婿がいない!?――“大人の悪ふざけ”が爆笑と混乱を呼ぶ傑作コメディ
2009年に公開された『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(The Hangover)』は、トッド・フィリップス監督による痛快ドタバタ・コメディです。舞台はラスベガス。結婚式を控えた花婿とその友人たちが、バチェラーパーティの翌朝に“記憶ゼロで大惨事”という、誰も予想できない展開が待っています。
物語は、親友の結婚を祝うためにラスベガスを訪れた4人組が、夜の宴会で羽目を外しすぎた翌朝から始まります。ホテルの部屋はめちゃくちゃ、浴槽にはトラ、そして何より“花婿がいない”。一夜の出来事をたどるため、3人は記憶の断片を手がかりにラスベガス中を奔走します。
本作の魅力は、“常識が通じない笑い”のオンパレード。トラ、赤ちゃん、謎の暴漢、警察沙汰――あらゆるトラブルがテンポよく連鎖し、息つく間もなく笑いが押し寄せます。それでいて、登場人物たちの友情や人間味がしっかり描かれており、ただの下ネタ映画ではない奥行きがあるのもポイントです。
出演はブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス。テンポの良さと勢いで最後まで突っ走るこの作品は、全世界で大ヒットを記録し、続編『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』『ハングオーバー!!! 最後の反省会』へと続きました。
『ハングオーバー!』は、人生の失敗さえ笑い飛ばせる“究極のバカ騒ぎコメディ”。見終わった後、きっと「まぁいっか」と言いたくなる一本です。


