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タイムリープ・オカルト・謎解き…サスペンス好きに刺さるアニメまとめ

「先が読めない展開がたまらない」「伏線が回収されていく瞬間にゾクッとする」
そんなあなたにぴったりの“サスペンスアニメ”を集めました。

サスペンスといってもその幅は広く、タイムリープで未来を変える物語、オカルト的な謎が深まっていく不思議系、殺人事件の真相に迫る推理系など、さまざまな魅力があります。

本記事では、ただの“謎解き”にとどまらない、視聴後も心に残るサスペンス系アニメを厳選してご紹介。アニメならではの表現で描かれる緊張感・心理戦・衝撃展開を、ぜひ味わってみてください!

【推しの子(2023年放送)】|芸能界の光と闇を描く衝撃のサスペンスドラマ

2023年に放送された『推しの子』は、赤坂アカ×横槍メンゴによる人気漫画を原作としたアニメで、華やかな芸能界の裏側に潜む“闇”を描いたサスペンス作品です。制作は動画工房。アイドルをテーマにしながらも、復讐・欺瞞・再生といった重厚なテーマを内包し、放送直後から大きな話題を呼びました。

物語は地方の産婦人科医・ゴロー(声:伊東健人)が、推していたアイドル・星野アイ(高橋李依)をきっかけに命を落とし、転生後、彼女の子ども・星野アクア(大塚剛央)として生まれ変わるところから始まります。芸能界で生きる中で、母アイの死の真相に迫っていくアクアの姿が、見る者の心を深く揺さぶります。

一見華やかなアイドル業界の裏に潜む冷徹な現実や、人間の欲望、SNS時代の怖さをリアルに描いた構成が秀逸。主題歌「アイドル」(YOASOBI)も社会現象的ヒットとなり、作品の世界観を象徴しました。

アニメ2期『推しの子 第2期』も放送され、ますます注目が高まるシリーズです。AmazonプライムやNetflixで配信中。華やかさと残酷さが交錯する、唯一無二のサスペンスドラマです。

【STEINS;GATE(2011年放送)】|運命を変えるタイムリープサスペンスの最高峰

2011年に放送された『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』は、5pb.とNitroplusが手がけた同名ゲームを原作とするSFサスペンスアニメです。監督は佐藤卓哉と浜崎博嗣、制作はWHITE FOX。複雑なタイムリープの構成と緻密な伏線回収で、アニメ史に残る傑作として高く評価されています。

物語の舞台は秋葉原。自称“狂気のマッドサイエンティスト”岡部倫太郎(声:宮野真守)は、仲間たちと共に偶然“過去へメールを送ることができる”発明をしてしまいます。その力が世界の運命を狂わせ、倫太郎は仲間を救うために何度も時間を遡ることになります。ヒロインの牧瀬紅莉栖(今井麻美)、椎名まゆり(花澤香菜)との人間関係も物語に深みを与えています。

軽妙な会話と緊張感ある展開が絶妙に絡み合い、後半の怒涛のストーリーは何度見ても圧巻。「未来ガジェット研究所」の仲間たちの絆や、紅莉栖との切ない関係が視聴者の心を強く打ちます。主題歌「Hacking to the Gate」も作品を象徴する名曲です。

スピンオフや続編『STEINS;GATE 0』も制作され、シリーズとしても高い完成度を誇ります。AmazonプライムやNetflixで配信中。SFとサスペンスの究極融合を体験したいなら、この作品を外す手はありません。

【Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-(2016年放送)】|オカルトと科学が交錯する群像サスペンス

2016年に放送された『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』は、志倉千代丸によるライトノベルを原作としたSFサスペンスアニメです。制作はA-1 Pictures。オカルトと科学、現実と非現実が入り混じる独特の世界観とスピーディーな展開が魅力の群像劇です。

物語は、オカルトまとめブログ「キリキリバサラ」を運営する我聞悠太(声:石川界人)を中心に展開。彼と関わる9人の登場人物たちが、それぞれの視点から奇妙な事件に巻き込まれていきます。成沢稜歌(佐倉綾音)、橋上サライ(豊永利行)、西園梨々花(能登麻美子)など多彩なキャラクターが登場し、断片的に見える出来事が少しずつ一本の真実へとつながっていく構成が秀逸です。

テンポの速い会話劇と、次々に張り巡らされる伏線が最大の特徴。科学的な理屈とオカルト的現象が交錯し、「真実はどこにあるのか?」という緊張感が最後まで続きます。志倉千代丸らしい哲学的要素も盛り込まれており、同作者の『STEINS;GATE』と通じるテーマ性を感じる人も多いでしょう。

主題歌「Open your eyes」(亜咲花)も印象的で、作品の不思議な世界観をさらに深めています。Amazonプライムなどで配信中。現実と虚構の境界を揺さぶる、知的サスペンスの隠れた名作です。

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