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海外のミステリードラマが面白い!名作から話題作まで一挙紹介

「この犯人…まさかこの人だったなんて!」
そんな衝撃の展開が待っているのが、海外のミステリードラマの醍醐味です。

探偵や警察が事件の真相に迫る本格ミステリーから、一般人が巻き込まれる心理スリラー、さらには重厚な社会派ドラマまで、海外のミステリーはストーリーの深さと緻密な伏線が魅力。視聴者を物語の中へとぐいぐい引き込んでくれます。

この記事では、そんな海外ミステリードラマの名作から話題作までを厳選して紹介! ミステリー好きはもちろん、これから見てみたいという初心者の方にもおすすめの作品ばかりです。次に観るドラマ選びの参考に、ぜひチェックしてみてください。

【24 -TWENTY FOUR-(2001年放送開始)】|すべては“24時間”の中で――リアルタイムで進行する極限のサスペンスアクション

2001年にアメリカのFOXで放送が始まった『24 -TWENTY FOUR-』は、テレビ史を変えたリアルタイム進行型のサスペンスドラマです。主演はキーファー・サザーランド。ロサンゼルスを舞台に、CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーが、国家の危機に立ち向かう緊迫の24時間を描きます。

物語は1シーズン=24時間という構成で進行。各話が“1時間”に対応し、事件発生から解決までをリアルタイムで追うという革新的な手法が特徴です。ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)は、爆破予告、暗殺計画、生物兵器などのテロを阻止するため、家族や仲間、そして自らの信念を犠牲にして戦い続けます。

本作の魅力は、リアルタイム演出による圧倒的な臨場感と緊迫感です。携帯の着信音、監視カメラ映像、分割画面による同時進行――どの瞬間も“今”が進行しているような緊張感が途切れません。また、ジャックが直面する道徳的ジレンマや犠牲の重さが、単なるアクションではない“人間ドラマ”としての深みを生んでいます。

脚本はジョエル・サーナウとロバート・コクラン。社会的テーマとスピード感ある展開が融合し、世界中で爆発的なヒットを記録しました。全8シーズン+スピンオフ『24:レガシー』が制作され、現在はDisney+などで配信中。
『24』は、リアルタイムサスペンスの金字塔として、今なお多くのドラマに影響を与え続けています。

【メンタリスト(2008年放送開始)】|人の心を読み、嘘を暴く――冷静な観察眼で事件の真実に迫る心理ミステリー

2008年にアメリカCBSで放送が始まった『メンタリスト(The Mentalist)』は、超常能力ではなく“人間観察”と“心理分析”を武器に事件を解決していく知的ミステリードラマです。主演はサイモン・ベイカー。全世界で高視聴率を記録し、ミステリー×人間ドラマの名作として長く愛されています。

主人公パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)は、かつて霊能者として活躍していた男。しかし、彼の家族は連続殺人鬼“レッド・ジョン”に殺害されてしまいます。その事件をきっかけにジェーンはカリフォルニア州捜査局(CBI)のコンサルタントとして働き、鋭い観察眼と心理トリックを駆使して数々の事件を解決していきます。

本作の魅力は、ジェーンの卓越した洞察力と人間的な温かさの共存です。彼は人の仕草や言葉の微妙な変化から真実を見抜き、時に相手を巧みに誘導して自白に導きます。冷静沈着でユーモアもありながら、内面には深い喪失と復讐心を抱えている――その複雑な人物像が、物語に深みを与えています。

制作総指揮はブルーノ・ヘラー。犯罪ドラマでありながらも暴力描写を抑え、人間の心理戦を中心に据えた構成が特徴です。リズボン捜査官(ロビン・タニー)との信頼関係や、レッド・ジョンとの長年にわたる因縁が物語全体を貫いています。
全7シーズンが制作され、現在はU-NEXTやHuluなどで配信中。スタイリッシュで知的、そして心に残る心理ミステリーの傑作です。

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【ブラックリスト(2013年放送開始)】|FBIの“最重要指名手配犯”が協力者に――予測不能の頭脳戦が繰り広げられる極上サスペンス

2013年にアメリカNBCで放送が始まった『ブラックリスト(The Blacklist)』は、犯罪者とFBIの異色の共闘を描くサスペンスミステリードラマです。主演はジェームズ・スペイダー。知略・心理戦・裏切りが絡み合う緻密なストーリー展開で、世界中のドラマファンを虜にしました。

物語は、FBIが長年追い続けていた伝説の犯罪者レイモンド・“レッド”・レディントン(ジェームズ・スペイダー)が、突如として自首するところから始まります。彼はFBIに対し、「自分が知る極秘の犯罪者リスト=ブラックリストの人物を捕まえる代わりに、新人捜査官エリザベス・キーン(メーガン・ブーン)を担当に指名する」という謎めいた条件を提示。そこから、不可解な犯罪組織との戦いが始まります。

この作品の最大の魅力は、“敵か味方か分からない関係性”が生み出す緊張感です。レディントンは常に一歩先を読み、FBIをも手玉に取る天才的な頭脳の持ち主。彼の狙いが何なのか、なぜキーンに固執するのか――その謎がシリーズ全体を通して観る者を引き込みます。また、毎話登場するブラックリストの犯罪者たちも個性的で、まるで短編映画のような完成度を誇ります。

製作総指揮はジョン・ボーケンキャンプ。シーズン10で完結し、Netflixなどで全話配信中。
レディントンのカリスマ性と謎に満ちた微笑みが魅力の、知略と心理戦が交錯するサスペンスミステリーの決定版です。

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